アクセス数の減少とサイトの構造上の問題について(前段)

2009年11月11日水曜日 | 11:15

「アクセス数の減少」と「サイトの構造上の問題」に関する質問を数多くいただくため、先日(2009年 5 月 18, 19 日)ロンドンで開催された SMX London(サーチ・マーケティング・エキスポ・ロンドン)(英語)にて、これらの問題を詳しく解説したプレゼンテーションを行いました。今日は、その際に説明した内容から、重要な点を抜き出して紹介します。まずはアクセス数が減少する原因についてお話しし、続いて、サイトのデザイン・構造上の問題についてご説明しましょう。

アクセス数が減少する原因を理解する

ご存じの通り、Google の検索結果は常に変動しています。ウェブは絶えず進化し続け、それに合わせて Google のインデックスも更新されるからです。 また、ユーザーの関心や検索キーワードを把握する Google の機能が改善した場合も、Google のアルゴリズムによるページの選択や掲載順位は、たいてい変化します。しかし、こうした理由による検索結果の変動が混乱を招き、時に誤解を引き起こしているのかもしれません。そこで、アクセス数減少の原因に関する俗説をいくつか取り上げ、その間違いを指摘していきたいと思います。

俗説その1: 重複するコンテンツがアクセス数を減少させる

サイト内に存在する重複コンテンツがアクセス数に悪影響を与えているのではないかとお考えになる方が多いようですが、ウェブマスター向けヘルプセンターの記事「重複するコンテンツ」 に記載されているとおり、重複するコンテンツが存在しても、Google もしくはユーザーを欺く意図がない限り、ガイドラインに対する違反とはなりません。rel="canonical" の指定により 重複コンテンツを扱う方法については、記事の後段で詳しく説明します。

俗説その2: アフィリエイトプログラムがアクセス数を減少させる

ユーザーの利便性を高めるには、オリジナルで有益なコンテンツが不可欠です。ご自身のサイトが アフィリエイトプログラム に参加している場合、まず必要なのは、他の多くのサイトで見られるようなコンテンツを掲載していないかどうか考えてみることです。独創的で有益なコンテンツがほとんど無い、もしくは皆無ということでしたら、Google の検索結果で高い位置に掲載される可能性は低くなります。ですが、オリジナルで有益なコンテンツのサイトに関しては、アフィリエイトリンクが含まれている という理由でアクセス数が減ることはありません。

ウェブマスターの皆様に多く見られる誤解については、以上となります。

(中段に続く)