PageRank を渡す有料リンクについて覚えておいて頂きたいこと

2013年3月11日月曜日 | 13:40


このブログ記事は、ガイドライン違反となるリンクの売買を行っているサイトの運営者に向けて、サーチ クオリティ チームの Matt Cutts が英語版のウェブマスター セントラル ブログで掲載したメッセージです。日本においても、悪質なリンク操作を行っているサイトに対して厳格に対処を行っていますので、ブログ記事をご確認の上、サイトの運営状況について改めてご確認ください。

Google では以前から PageRank を渡すリンクを売買することは Google の ウェブマスター向けガイドライン (品質に関するガイドライン) の違反となるとお伝えしてきました(ブログ記事前段後段)。このポリシーについてご理解いただき、日頃のサイト運営時に忘れないで頂くために、繰り返し情報発信を行ってきました(記事下部の関連ブログ記事一覧をご覧ください)。

もし、誰かが PageRank を得るために、「あなたのサイトからのリンクを購入させて欲しい」、「リンクを含んだ PR 記事を掲載してほしい」といった問い合わせをしてきたらご注意ください。PageRank を渡すリンクを売買することやそうした有料リンクの埋め込まれた PR 記事は Google のガイドライン違反となり、Google はそうしたガイドライン違反に対して、対策を講じます。その結果として、Google ツールバーで表示されるサイトの PageRank の減少や、それだけでなく、Google 検索上でのそのサイトの信頼が失われる事態が起こりえます。もちろん、サイトの検索結果上での掲載順位の低下につながることもあるでしょう。

もしあなたのサイトから他サイトへの不自然なリンクに関して Google ウェブマスター ツール 上に警告が届いた場合、その警告には PageRank を操作する意図で設定された可能性のある、自サイトからの人為的または不自然なリンクがないかどうかを確認するようにというメッセージが含まれているはずです。このメッセージが届いたということは、あなたのサイトが Google 検索のインデックス上での信頼を失ったということを意味します。

この問題を解決するには、あなたのサイト上にある、有料リンクや PageRank を操作する目的の PR 記事から PageRank が他のサイトへと渡らないように設定してください。それらを削除するか、あるいは各リンクに rel=”nofollow” 属性 を指定してください。修正が完了し、サイト上から PageRank を渡す有料リンクがなくなったことを確認した上で、再審査リクエスト を送信してください。もしあなたのサイトに手動によるスパム対策がされていた場合、Google はリクエストを審査します。審査が完了すると、審査結果がウェブマスター ツール上に届きます。

Google はこの問題を非常に深刻にとらえています。Google 検索のインデックス上での信頼の喪失、Google ツールバー上での PageRank の低下、検索結果の掲載順位の降下や、極端なケースでは Google 検索上からサイトが削除されるといった事態を避けるためにも、ウェブマスターのみなさまには PageRank を渡すリンクの売買を避けることを強くお勧めします。


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